カーテンサイズの注意点!カーテンを大体のサイズで選ぶのは禁物!

いい加減に選ぶとカーテンとしての役割を果たせない可能性がある

カーテンを購入するときにはサイズを選ぶ必要があります。
どこの家でも大体同じ大きさのカーテンが使用できると考える人もいるかもしれませんが、この考え方は大間違いです。
お店で販売されているサイズがピッタリと合う住宅や窓もあれば、オーダーカーテンを注文しなければサイズが合わないケースもあります。
いい加減に選ぶと長さが足りなかったり、反対に余ってしまったりする可能性が高いです。
余ってしまった場合は見栄えが悪くなるもののカーテンとして使うことはできますが、短かった場合はカーテンとしての役割を果たすことも難しくなります。
目隠しや日除けの役割を果たしてくれないだけではなく、せっかく遮光カーテンを購入したのに太陽の光が部屋に入ってくるという問題が起こることもあるので要注意です。
長さだけでなく幅にも注意が必要で、幅が余りすぎると不格好ですし、幅が狭いと長さが短いときと同じような問題が起こることを理解しておきましょう。

正しい方法でサイズを確認してから購入しよう

カーテンを購入するときには、正しい方法で測ったり計算したりしてから購入することが大事だと言えます。
長さはカーテンレールから測ることになりますが、固定ランナーのリングの下から床もしくは出窓や腰窓のカウンタートップまで測りましょう。
幅については固定ランナーのリングの中心から中心まで測る必要があり、横幅は更に計算が必要となることが注意点だと言えます。
1.5倍ヒダや2倍ヒダの場合は測った数値に1.05をかける必要があり、フラットカーテンは1.0から1.3をかけて算出してください。
ハトメカーテンを選ぶのであれば、1.3から1.5をかけることになります。
両開きの場合は2枚のカーテンが必要なので、算出した数値を2で割ったものが1枚当たりのサイズとなることを覚えておくと良いです。
計測場所や計算方法を間違えると窓に合わないカーテンを購入することになるので、正しい方法で計測や計算を行うことが大切だと言えます。

まとめ

いい加減にカーテンのサイズを選んでしまうと、サイズが合わずに不格好になったりカーテンとしての機能を果たせなくなったりする可能性があります。
窓ごとに適切なカーテンの大きさは違っているので、事前にきちんと計測や計算を行っておくことが大事です。
計測のスタート位置や算出方法も正確でなければサイズが合わなくなってしまうので、こういった注意点に気をつけながらカーテンを購入することができるようにしておきましょう。

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