カーテンサイズの横幅の計算方法
転居してきてもカーテンがないと、窓を通して外から丸見えになってしまいます。
そんなことがないように設置するべきカーテンのサイズを正確に測る計算方法をマスターしておきましょう。
まずカーテンのサイズを決める上で決定的なのは横幅になります。
そこでカーテンの横幅の計算方法をまず御紹介します。
ここで抑えておきたいのは、例えば現在お住まいに設置されているカーテンを元に計測すると正しく計算できないということです。
カーテンの横幅を計測するときには、フックからフックまでの長さを図ることにあります。
ただし縫製仕様により一枚分を図る場合と、二枚分つまり1窓分の横幅を計るときの場合があるということです。
実際にはレールの左右にある動かないランナー(フックをひっかける輪の部分)の間の長さを図って、プラス3%分ほどの余裕をもってよこ幅の長さとしてください。
余裕分をとるのはカーテンが、横に引っ張ると元に戻そうとする性質があるからです。
カーテンサイズの高さの計算方法
引き続いてカーテンサイズを決定する上で大事な高さの計算方法をご紹介します。
カーテンの高さの計算方法の基本は、フックの引っかかる部分からすそまでの長さになります。
注文するのは生地の長さではないので注意してください。
カーテンのすそを床面に接触して引きずるようにするのか、引きずらないようにするかにより適切な長さは違って来ます。
ただしまどのタイプにより高さの測り方には違いがあります。
腰高窓の場合は、レールのランナー(フックを引っ掛ける部分)から窓枠の下までの長さをはかります。
完全に窓をカバーして下に垂れる部分をプラスするわけです。
厚地なら15-20cm、薄地なら厚地より1-2cmほど短くします。
出窓タイプの場合、窓の内側と外側それぞれ別のレールが設置されていることがあります。
このときはそれぞれを計測する必要があるでしょう。
このように高さをはかるときは、窓のタイプの違いに応じて使い分けて下さい。
まとめ
カーテンを新規で設置するときは、サイズの計算方法を正しく把握することで、目隠しとインテリアの両面で満足する結果をえることができます。
カーテンの横幅の長さの計算方法の基本は、あくまでカーテンレールを基準に図ることです。
そして高さを測るときは、ランナー(’フックの引っかかる部分)から裾までの長さになります。
裾を床に接触させるか、浮かせるかに応じて適正な高さはことなります。
さらに窓の仕様により計算方法が若干変わるので注意してください。